トップページ
Bizsolコラム記事一覧
 > がんによる会社操業停止を防ぐ!早期発見の重要性と効果的な検診方法
<span id="hs_cos_wrapper_name" class="hs_cos_wrapper hs_cos_wrapper_meta_field hs_cos_wrapper_type_text" style="" data-hs-cos-general-type="meta_field" data-hs-cos-type="text" >がんによる会社操業停止を防ぐ!早期発見の重要性と効果的な検診方法</span>

がんによる会社操業停止を防ぐ!早期発見の重要性と効果的な検診方法

※本ページはプロモーションが含まれています

本記事は監修医の指導・伝達の元、作成されています

がんによる会社操業停止—— これは決して他人事ではありません。

2人に1人以上ががんにかかり、40歳以上の4割以上の方ががんでなくなる時代。中小企業の経営者へのアンケートでは、就業不能になった67%の方が病気によるもので、その中で圧倒的に多いのががんです。

あなたや幹部の方ががんに罹患し、長期療養が必要になったら…会社の未来はどうなるでしょうか?

幸いにも、現代医学の進歩により、がんは早期発見できれば治療可能な病気になりつつあります。しかし、その鍵を握るのは「定期的な検診」なのです。

本記事では、経営者の皆さまに知っておいていただきたい、がんの早期発見の重要性と、忙しい方でも簡単に受けられる最新の検診方法をご紹介します。

がんの発症率と経営リスク

経営者もしくは幹部ががんにかかり、療養の期間が長引いたり、治療後に体調が戻らないと、会社の操業停止の事態を招くことになりかねません。

一方で、経営者は忙しく、がん検診に通う時間がない方や、身体に不調が出てから医療機関を受診すればよいと安易に考えている方も少なくありません。がんによる経営リスクを回避するためには、早期発見、および早期治療が最も重要です。

かかる人が多いがんと死亡率

早期発見のために、まずはかかる人が多いがんを確認しましょう。次の表は2019年に国立がんセンターの調査結果です。

順位  総数 男性 女性
1位 大腸 前立腺 乳房
2位 大腸 大腸
3位
4位 乳房
5位 前立腺 肝臓 子宮

男性では前立腺がんが最も多く、女性では乳がんが多いことがわかりますが、男女ともに大腸がん、肺がん、胃がんが上位を占めています。また、がんによる死亡者数が多い順は、肺がんが最も多く、大腸がん、胃がん、膵臓がん、肝臓がんと続いています。

早期発見・早期治療の重要性

早期発見には検診がかかせません。早期に発見し、治療を開始することは、治療の選択肢が広がることから治癒率が高まり、かつ治療も軽度で済むことが多いため、経済的にも、身体的にも負担を抑えることができます。次の表は、5大がんの一つである胃がんを例に、早期がんと進行がんの治療方法や入院期間、費用を一例としてまとめたものです。

病期 治療法 入院期間 費用
早期がん 内視鏡手術 日帰り~5日程度 26万円(自己負担額:約8万円)
腹腔鏡手術 10~14日程度 120万円(自己負担額:約10万円)※高額医療制度を利用
進行がん 外科手術 20日前後 127万円(自己負担額:約10万円)※高額医療制度を利用
抗がん剤治療 1年程度 92万円(自己負担額:約28万円)

※出典:がん治療費ドットコム/部位別がんの治療費:胃がんの治療費

早期の胃がん治療には、内視鏡手術や腹腔鏡手術が推奨され、開腹手術よりも身体への負担が少なく、数日の入院で済む場合もあります。一般的に、がんが進行すると治療の種類や期間が増え、身体への負担とともに、費用負担も増えます。

また、何よりもがんの早期発見と早期治療は、生存率を向上させることができます。下記は、胃がん、大腸がん、肺がんのステージ別の5年生存率と10年生存率です。

  生存率 ステージ1期 ステージ2期 ステージ3期 ステージ4期
胃がん 5年 98.7 66.5 46.9 6.2
10年 90.3 57 37.2 5.8
大腸がん 5年 98.8 90.9 85.8 23.3
10年 94.8 83 76.2 13.8
肺がん 5年 85.6 52.7 27.2 7.3
10年 67.6 34.5 13.1 2.1

単位:%(相対生存率)

※出典:全がん協部位別臨床病期別5年相対生存率(2011-2013年診断症例)(2005-2008年診断症例)

早期がんと呼ばれるステージ1期で発見され、治療を開始した場合は、5年後や10年後も生存できる可能性が高いことがわかります。しかし、がんが進行するとがん細胞はさまざまな場所に転移、再発を繰り返す可能性が増します。進行がんは治癒が難しくなり、死のリスクが高まります。

効果的ながん検診の方法

microctc_

腫瘍マーカーで毎年チェックしているから大丈夫という方や、PET-CTを受けているから大丈夫という方をよくお見受けします。しかし、もともと腫瘍マーカーはがんを探す検査ではないことはご存じでしょうか。がん以外の疾患でも腫瘍マーカーが通常の基準値を超えることがあり、逆にがんであっても腫瘍マーカーの数値に反映されないこともあります。

PET-CT検査も、男性に多い前立腺がんや、女性に多い⼦宮頚がんを始め、胃がん、膀胱がん、腎がん、肝細胞がんが見つけにくいと言われています。

そこで、忙しい経営者には、たった1回の採血のみで、高精度で全身のがんリスク(白血病などの血液のがんを除く)を早期発見できるマイクロCTC検査がおすすめです。マイクロCTC検査は、血中に漏れ出したがん細胞を発見する検査です。特異度と呼ばれる精度は94.45%と非常に高い精度の抗体を使用している、先端の検査です。

マイクロCTC検査は全国の提携医療機関でおこなわれており、長時間の検査ではなく、所要時間は5分程度です。また、痛みや医療被ばくの心配もなく、検査前の飲食制限も一切なく、リラックスして受診できます。早期発見できるとともに、時間や身体への負担を軽減できる点が大きなメリットといえるでしょう。

まとめ:経営者の健康管理の重要性

経営者の皆さまに長くご活躍いただくためには、ご自身の健康管理は欠かせません。現在、健康でバリバリご活躍されている方も、定期検診をこの機会に是非実施もしくは見直し、検討なさってください。

 

IMG_5231

監修医:太田 剛志先生(医学博士。元順天堂大学医学部先任准教授。マイクロCTC先進医療研究所所長兼代々木ウィルクリニック院長)

コラム記事

最新記事
人気記事
カテゴリから記事を探す
サービス種別