Bizsolコラム

バーチャルオフィスワンストップビジネスセンターの実力解析

作成者: ビズソル編集部|2023.11.20

この記事では、ワンストップビジネスセンターの提供するバーチャルオフィスサービスの概要、特徴、メリット・デメリット、料金プラン、おすすめのユーザー層、そして実際の利用者からのレビューを紹介します。

概要


出典元:https://www.1sbc.com/

ワンストップビジネスセンターは、東京都心の青山、銀座、渋谷など人気地域を含む全国に30店舗以上展開するバーチャルオフィスサービスです。事業の住所として利用可能な法人登記が可能な住所を提供し、スモールビジネスオーナーや副業を行う方々に最適なソリューションを提供しています。

特徴

法人登記可能な住所

ワンストップビジネスセンターは、東京都心の青山、銀座、渋谷をはじめとする全国の人気地域にある住所を提供します。これにより、ビジネスの信頼性を高める重要な要素である「法人登記可能な住所」を得ることができます。これは特に新規法人設立時や、大都市圏でのビジネス拠点確立において大きなアドバンテージとなります。

郵便物転送サービス

利用者には定型サイズの郵便物を無料で指定住所まで転送するサービスが提供されます。これにより、ビジネスの運営に必要な文書や通信が滞りなく手元に届くため、遠隔地からでもスムーズな運営が可能となります。

電話転送サービス

特定のプランでは、ワンストップビジネスセンターが提供する電話番号にかかってきた電話を利用者の指定した電話番号へ転送するサービスがあります。これにより、ビジネスのプレゼンスを維持しつつ、場所を選ばずに業務を遂行できます。

会議室利用

一部の住所では、ビジネスミーティングやセミナー、クライアントとの面談に適した会議室の利用が可能です。これらの会議室は完全個室でプライバシーが守られており、プロフェッショナルな環境でビジネスを行うことができます。

メリット

プレステージ住所

東京都心などの人気地域にある住所をビジネスアドレスとして使用することで、顧客やビジネスパートナーに対して信頼性とプレステージを与えます。これは、特に新興企業やスモールビジネスにとって大きなメリットとなり得ます。

プライバシー保護

自宅住所をビジネスアドレスとして使用するリスクを避けることができます。これにより、個人のプライバシーを保護しつつ、事業を行うことが可能になります。

コスト削減

物理的なオフィススペースを借りる必要がなくなるため、特に初期投資や継続的な運営コストを大幅に削減することができます。これは、特にスタートアップや小規模事業者にとって重要な利点です。

多機能サービス

郵便転送、電話転送、会議室の利用など、ビジネス運営に必要な多機能サービスをワンストップで提供します。これにより、ビジネスの運営がより柔軟かつ効率的になります。 

デメリット

物理的なオフィススペースの不在

バーチャルオフィスサービスの最大の制約は、実際のオフィススペースの不在です。これにより、日常的なオフィス作業や従業員の物理的な勤務地として利用することはできません。また、クライアントやビジネスパートナーとの対面ミーティングが必要な場合、利用者は会議室を予約する必要があります。これは、特に頻繁に対面会議を行うビジネスにとっては不便な点です。

地域によるサービスの差

ワンストップビジネスセンターの提供するサービスは、地域によって異なる場合があります。全国に拠点を持っているとはいえ、一部の地域では特定のサービスや設備が利用できないこともあり得ます。これは、特定の地域で特定のサービスを求めるビジネスにとっては考慮すべき点です。

プランと料金

ワンストップビジネスセンターでは、ニーズに応じた複数のプランを用意しています。これにより、さまざまな規模や要件を持つビジネスに対応する柔軟性を持っています。

基本プラン

月額料金は4,800円からスタートし、これには法人住所登記や郵便物の転送サービスが含まれます。

初期費用は別途必要で、ビジネスの規模やニーズに応じて異なります。

プレミアムプラン

電話・FAX転送サービスや電話秘書代行サービスが利用可能です。

このプランは、より高度なサービスを必要とするビジネスに適しており、料金は高めですが、多機能を提供します。

これらのプランは、特にスタートアップや小規模ビジネス、副業を行う個人事業主など、オフィススペースに大きな投資をしたくないが、ビジネスの信頼性を高めたいと考える事業者に適しています。また、プランによっては、会議室の利用や追加のサポートサービスが提供されるため、事業の成長段階に応じて適切なプランを選択することが可能です。

おすすめユーザーとレビュー

おすすめユーザー

起業家

ビジネスを始める際に、自宅住所を公開することなく、プロフェッショナルなアドレスを提供することで、信頼性を確立します。また、初期投資を最小限に抑えることができ、さまざまなビジネスニーズに対応する柔軟性があります。

副業者

自宅住所を使用せずにビジネス活動を行いたい個人事業主や副業をしている方に最適です。個人のプライバシーを保ちながら、ビジネスのプロフェッショナリズムを維持できます。

都市部に支店が必要な事業者

東京や大阪など大都市に仮想のオフィスを設置することで、地域的な拡張を計画している中小企業に適しています。これにより、新たな市場に進出する際のリスクとコストを軽減できます。

ユーザーレビュー

実際の利用者からは、ワンストップビジネスセンターのサービスに対して非常に高い評価が寄せられています。特に、提供されるプレステージな住所の利用が、ビジネスの信頼性を向上させたとの声が多く聞かれます。

コスト削減の面でも高い評価を受けており、特に初期投資を抑えたいスタートアップやスモールビジネスには大きなメリットとなっています。

会議室や電話転送サービスなどの付加的なサービスも、日々のビジネス運営を円滑化する点で高く評価されています。

よくある質問

退会・解約時に違約金や手数料は発生しますか?

退会時や解約時には、違約金や手数料は発生しません。 ただし、最低契約期間である6ヶ月以内に退会や解約をされる場合は、6ヶ月分の月額料金の残額を全てお支払いいただく必要があります。 また、お支払い方法に銀行振込や現金一年一括払いを選択されたお客様の場合は、契約期間は1年となります。契約期間中の退会や解約の場合、お支払いいただいた金額を返金することができません。

内見ではどんな話が聞けますか?

内見時には、ワンストップビジネスセンターの住所貸しサービスや郵便転送サービスなど提供サービスの説明、レンタル会議室の予約方法、オプションサービス費用、プランの違いなどをご説明させていただきます。 また、他社のバーチャルオフィスとワンストップビジネスセンターのサービス比較ポイントや、賃貸事務所、SOHO事務所、バーチャルオフィスで創業される違いなどもお伝えしております。 お客様がバーチャルオフィスをご検討されている理由をヒアリングさせていただき、お客様に適したサービスプランのご案内をさせていただきます。 ご希望であれば、法人での銀行口座開設サポート、士業紹介やホームページ制作など起業家の経営支援サービスのご案内もさせていただきます。

「簡易書留」の受け取り・転送はできますか?

当センターのスタッフがお客様に代わり、「簡易書留」を受け取り、ご指定の住所まで転送いたします。また、自社独自の会員様専用郵便システムを使い、1通でも郵便が届きますとお客様にメールでご連絡させていただきます。   そして、お預かりした「簡易書留」は毎週、1週間分の書類とまとめてご指定の住所宛に転送いたします。即時転送を希望する際は、当日16時までにご指示いただければ、当日の発送も可能です。 ※但し、土日祝日などの営業時間外での発送作業は行っておりません。   「簡易書留」を指定の住所に転送したい方は、当社の「郵便物・宅配物の転送サービス」を利用していただくことで、受け取り・転送が可能です。

郵便物の転送先は変更できますか?

変更可能です。新しいお届け先をメールにて、当社のカスタマーセンターまでお知らせください(info@1sbc.com)。 希にお引越しをされた後に「引越しをしたので郵便物を新しい住所に送って欲しい」というご連絡をいただくことがありますが、ご連絡をいただく前に毎週水曜日の無料転送の日を迎え、郵便物を送ってしまい既に配達済みとなってしまうことがあります。 もしも、お引越しの後に別の方がお住まいになられていては回収も難しくなりますし、郵便物の紛失にも繋がりかねません。 お引越し(移転)されました場合はお引越しの前に必ず、郵便物転送先のご変更をいただきますようにお願いいたします。

まとめ

ワンストップビジネスセンターは、特にスモールビジネスオーナーや副業を行う方々に最適なバーチャルオフィスサービスです。顧客に信頼と安心感を与えるプレステージな住所の提供、自宅住所のプライバシー保護、そしてコスト削減のメリットを提供し、ビジネスの成長と拡大をサポートする多様なサービスを提供しています。このサービスは、ビジネスの規模や段階に関わらず、幅広いニーズに応える可能性を秘めています。